株式知識:空売りって?
どんな検索ワードでうちのブログを見てくださってる方がいるのかなと、
見てみたら、、、
「空売り とは」
というのがありました。
空売りとはの答えはありませんね。。笑
来てくださる方がいるのであれば、答えを用意しておきたいですね笑
ということで、自分なりの理解をここに残しておこうと思います。
間違ってたら教えてね!
ちなみに、私は空売りでほとんど損してます笑
空売りって?
空売りとは、証券会社から株を借りて、売ることです。
実際には自分が持っていない株を売るので、"空"売りです。
株の売買をするとき、基本的には株を買って、株を売ります。
これは、実際のお金を使って、実際の株式を手に入れるので現物取引と言われます。
これに対し、株取引では
証券会社からお金を借りて株を購入する
証券会社から株を借りて売却する
事ができ、これを信用取引といいます。
証券会社からの信用を元にお金を借りて株の取引をするので、信用取引とよばれます。
これを利用し、株を借りて売ることを空売りといいます。
空売りでの利益の出し方
信用取引では、買う→売るの順番でしか取引ができない現物取引に対し、
売る→買うの順番でも取引ができます。
なので、、、
安く買って高く売る
高く売って安く買う
どちらでも利益を出すことができます。
「この銘柄下がりそうだな~」となった場合、空売りで入り、
「下がりきったかな~」というところで返済買いをすることで差額分の利益を得ることができます。
何がメリットかというと、
「値上がりだけでなく値下がりでも利益を出すことができる」
という点がポイントです。
空売りの注意点
信用取引では、人から物(お金)を借りているということで、
売買の手数料に加えて貸借のためのお金がかかります。
この利率は会社によって違うので、別途まとめた表を作ります。。
また、株の空売りの際には「逆日歩」というものがかかることがあります。
信用売には「一般」「制度」の2種類があり、
一般:証券会社が定めた銘柄の取引が可能。年利は高いが、株数は限定。逆日歩無し
制度:証券取引所が定めた銘柄の取引が可能。年利が低いが、株数無限。逆日歩あり
となっています。
信用取引では、市場で貸借される株式が不足すると、持っている人からこれらを借りることになります。
このために、空売りをする人は借り料を払う必要があります。
逆に、信用買している人はこれを受け取ることができます。
一般信用は証券会社が持っている範囲で売買できるので不足するとその銘柄の売買はできなくなるのですが、
制度信用は不足による売買停止がないかわりに逆日歩が発生するリスクがあります。
まとめ
空売りは、株式の売買で売り買いの順番を気にせず行うことができる。
メリット:値下がりで利益を出すことができる。
デメリット:貸借料、逆日歩(制度信用)、購入不可(一般)
以上、うまく使えば値上がりだけではなく値下がりでも利益を出せる「空売り」でした。